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お久しぶり更新

前回が2015年1月1日だったので、3年4か月ぶりの記事更新です。

ふと思い立ちましてまた書き始めることにしました。
またしばらくお付き合いよろしくお願いします。


さて、空白の3年4か月何をやっていたか。
それだけあれば就職したり、クビになったり、大病を患ったり、結婚したり、出所したり色々できるわけですが。

3トウすれば人は変わるともいいます。前回の記事の自分からずいぶんと変わったような気がします。
多分、こうして振り返って残った記事なんかがいわゆる「黒歴史」と呼ばれるものになるのでしょうが、あえて残しましょう。

ずうっと昔に書いた「坂道で自転車でこけて流血の大けがしたのに誰も助けてくれなかったから自分で応急手当して帰った」みたいなのも、読まなければ思い出さないぐらいになりましたから。
まあ、わざわざ全世界に発信しておくものでもないんですけど。どうせ誰も見ないし。

自然な導入が成立したので、ここから本題。

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拍手[1回]

約3年間、私は色々活動していました。現実でもネットでも。
ネットでの主なホームはホームページやブログから、SNSになりました。

結論から申し上げますと、SNS断ちをしています。
今回の主題はこれです。

10年ぐらい前までは、ポータルサイトを使って各々の作成したホームページを、更新はまだかまだかと巡っていたものです。
ブログはHTML,CSSの知識がなくとも形式で誰でも作れる簡易ホームページのようなもので、両者とも「家」とここでは例えます。
ポータルサイトは家々を結ぶ「道」みたいなものですね。

じゃあSNSは何かというと、「家」でもなく「道」でもない。「利き手の中の世界」みたいなものかなあ。

どこにいくわけではなく、どこからでもその場で、手に持っている端末でその世界の天窓から覗き込むことができる。

一方的な情報発信から、双方間の発信がより強くなりました。誰でも発信できるし、誰のでも受信ができる。


「家」の中で飾って見に来るのを楽しみにしているのではなく、天窓から覗ける場所に置いて楽しみに待つことの方が、楽しめる回数が増える。
そう思って、だんだんとSNSに浸透していきました。


しかし、そう思ったのは私だけではないのは当たり前。
いままで、難しい技術が必要で、その技術がなければ発表ができなかったのが、誰でも簡単に発表ができるようになります。すると、相対的に発表する側が増えます。
じゃあ、閲覧者側は平等にカップリングされるのかというと

そんなわけないんですよ。

非常に偏るわけです。



以下はTのつく青いSNSのことです。
作品に限って言うならば、素晴らしい作品はリツイートされ拡散されていきます。
その作者をフォローしているわけではないので、とても遠くから発信され、受信するわけです。
すると、当然その拡散者の数はとてつもない数になります。

そんなものが毎日受信されます。

ところで、そのSNSにはアクティビティという閲覧者の反応を数値化する機能があります。
あまり正確ではないのですが、私は何かを作品投稿するたびそれに釘付けになっていました。

見てもらえる、楽しんでもらえる、反応してくれる。それが楽しみでやってたとこもありましたからね。



私は7年ほどやりつづけて1度だけ「いいね」が20ぐらいついたことがあります。

話を戻して、毎日受信される素晴らしい作品たち。私の最高記録の10倍、100倍のものが毎日届くわけです。

もちろん、晒し目的や友人だからとか、何も考えないでとりあえず拡散してるだけ、企業の組織的バックアップが含まれていることは当然ありますが。

じゃあ、私のフォロワー130人くらいは何してんだ?というまあ、当然の鬱憤が溜まります。

それはまあ、Pの青いイラストSNSもそうなんですけども。(そちらは点数をつけずにブックマークだけするつわものだらけだったりもする)

最近のそこそこがんばったやつは、閲覧数すら100を超えず、画像クリック数4。いいね、リツイートともに0。9割5分ぐらいほぼほぼこんな感じですけども。

純粋な力不足なら納得できるんですが、明らかに下手くそなものの方がよりアクティビティは多いとやるせなくなります。
大体そういうのは仲間内のその場のノリだったりするんですが、じゃあ私のフォロワーは…と堂々巡りなのでここまで。

作品以外だと、ゲームのキャプチャ画面。それが私のアクティビティの20倍とかが普通。
最近では他の人の「いいね」も流れてきて、それが不快なことが多々ありました。



この3年で新しい趣味も増えました。
そのうちの一つがTRPGです。

いわゆるごっこ遊びです。複数人で遊びます。

そのシナリオを考えて公開して、プレイヤーを募集して遊ぶのが楽しかったですね。
遊び終わるまでの工程で、いままでのノウハウが生かせるというのも良い点でした。
ほとんどのプレイヤーが初めて会う人で、仲良くもない人です。
その人らと遊びながらコミュニケーション能力はかなり磨かれたように思えます。
6回ぐらい心が砕けたこともありながら、サイヤ人のごとくより強度を増した感じでしたね。

フォロワー130人のうち50人ぐらいはこの関係だと思います。

じゃあ、イラストとかマンガとか興味ない人だから反応ないのも仕方ないじゃん。

ということに収まればまだよかった。

プレイヤーの募集で、集まらないんですよ。プレイヤー。


10回募集をかけて、人数不足で開催できなかった。っていう程度。

まったくの他人と遊ぶのに勇気がいる、時間帯が合わなかった。
いや、同時刻の近い募集が即埋まったのを知っていますよ?

フォロワーは何を目的にフォローしてるんだろうか。私がゲームマスター(TRPGを取り仕切る人)で、また募集をかけるのを待つためにやってるのではないのか?
大体がアクティブユーザーだから、ほぼほぼミュートだっただけな気もするけど。

炎上するの待ってたのかなあ・・・(´・ω・`)

TRPGユーザーから「もっと"!!!!!!!!!!!!!!!"をつけるといいよ!!!!」
とよく助言をもらいます。
「暗い、陰湿、怪しい人」と遠まわしに助言をもらったこともあります。

そうした傍から見られた印象で考えると、普段の発言一つ一つが影響することもあるのかな思いました。
でも私、この文にあるようなもんでやってるだけなのに、勝手に陰湿根暗ひねくれもの怒りっぽいと感じてしまうそちらのアンテナに問題があるようにも思えるのです。

ぶっちゃけ、私が見ていて不快な発言しているようなユーザーの方が人気だったりするんで、そもそもの私の感性があってないだけかもしれませんが。



上で、何度も心折れたんですよ。でも続けてたんですよ。
まあでも、持続すればいつかは…とか思ってたわけですね。

と、ここで「SNSポリス」(原作)というアニメを見たことでその幻想は砕けました。
内容はSNSに関するブラックジョークだったりします。
その中に
「SNSでどんだけがんばったって、現実での評価は変わらない!!」
というのが、あと一歩の後押しになりました。

私は現実とネットは完全に切り離しているので、そうではなく。
結局はその人の実績で判断されるのだと。

そういえば「素晴らしい作品」は何かしらやってお金もらってるプロだったな、その現実での作品のファンが着火剤だったのかと気付けました。

いや、私もお金もらってるプロなんですけどね。
お仕事くれてありがとう。


心理学の「サルを完全に破壊する実験」(ギャンブル依存症)の症状だなと痛感しました。
ボタンを押すと餌が貰える装置の奴です。
私の場合、餌すら貰ってないような気がしますが。


さらにもう一点。

私は力作であるほど、投稿したあと惚れ惚れと自分の作品を眺めてるんです。
そのおかげで、ミスがわかって修正したりしますが。

平均2時間ぐらい。長いときは暇さえあればを繰り返して3日ぐらい。
反応がないかどうかワクワクしながら、でもどうせ来ないだろうなと冷めながら。

冷静になって振り返ると、時間がもったいないんです。


ここまでの要点をまとめると
・私よりアクティビティが高いユーザーが多い
・私が何をしてもアクティビティが限りなく低い
・「素晴らしい作品」の作者は何かしら実績があるか、企業が手回しをしている
・フォロワーはミュートしている
・上記により自尊心の欠如がより進行する
・依存症になっている
・多大なストレスと自尊心の損失が発生する

結論。
じゃあ、SNSやってないで実績つければいいじゃん。


というのはまあ極論なんですが、別に食べるのに困ってないし。
でも、SNS関連で悩んだり傷ついたり時間を無駄にするのが馬鹿らしくなった。

んでもって、実際。
SNSをタブから全て消して「暇があったらSNSを眺める」を止めたら、溜まってたタスクがどんどん消化されるようになり、よく眠れるし、より明るくなりました。

「なんだ、自分できるじゃん」という自尊心の回復にも一躍買ってます。

まあというわけで、依存はやめる。
そもそも何か反応があれば通知がくるから、開いている必要がない。



後記

そもそも、今の時代、現実の延長線上にネットがあるんですよ。
私はそれが大嫌い。
ネットで現実の写真をアップロードしたり、住所を書いたり、天気や温度のことや、リアル友人とそこでもコミュニケーションを取っていたりする。
何現実で大活躍してる人がそのままの活動名でそのまま広報してんの?
現実を持ってこないで。

20年ぐらい前からやってる身としては、ネットは仮想現実で、仮面をかぶった正体不明の人物たちがこっそり活動している。そんなイメージがいまだに抜けずにいます。
知らない人同士が出会って、作品を通じて仲良くなっていたぐらいが住み心地良かった。

Lから始まる緑のSNSなんかで、自宅にいれば安心できていたのに自宅でも自宅外の人物らとコミュニティを取らなければならなくなったのはすごく面倒。

安楽の地としてのネットはもう現実と変わらない。
現実と同じジェネレーションギャップがあるし、新参者の新しく決めたルールに従わないといけない。

FF外とかなんだよ。ふぁぼとかなんだよ。ツイッター開始時からずっと使ってたけど急に現れて爆発的に浸透して古い言葉は消えて蒙古弁になるわ。
初めてあった人に「●●ニキ」とか言われるし、ネットマナーすら知らない新参者が土足で踏み荒らして炎上してもう平穏はないよ。

そういうわけで「家」に引き籠るのである。
こんな私に興味ある人だけ尋ねてくれればいいよ。

おわり。
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