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「今回のなになぜっ!?ZIOVIZWSカード講座は!!」
「最初の最初、ZIOVIZWSカードって何?という所からやりましょ。
ぼこりです」
「え、ここで自己紹介!?えっと、私の名前は守g…」
「そもそもさ、ZIOVIZWSって何なの?」
「よろしくおn…」
「読み方すらわからないんだけども」
「では、始めましょうか」
「まずは世界観からおさらいしましょう」
「前回の物語の管理者とか、
物語を渡り歩いてるとかもこれで説明できるね。」
「まず、これをご覧ください」
「これは?ヒエラルキーみたい」
「これは世界階層です。私がたった今描きました」
「下の方に見た事ある作品の名前があるね。
波線は省略記号だとして、点線は何?」
「その線はいわば"超えられない壁"です」
「そんなに高い壁があるの?見た事ないけど…」
「実際にそれが目に見える存在というわけではないです。
認識すらできない、思いつく事もない、というのが正確な言葉でしょうか」
「?いまいち実感できない」
「例えば…ぼっこ、貴方は三次元はわかりますよね?」
「もちろん、縦横高さで出来てる次元の事だよね。今のあたしたちがいるところ?でいいのかな」
「二次元、一次元はわかりますか?」
「えーと…二次元が紙に描いたような縦と横しかない平面な次元で、一次元が…点だっけ…?」
「正解です」
「このくらいは分かる人格だからね!当然!」
「それでは、四次元はわかりますか?」
「えー?…三次元に時間の単位がついたもの…?」
「それのイメージはできますか?」
「わかんないよ!見た事ないもの!!…ん?」
「現在三次元にいる貴方が四次元を理解できないように、
二次元にいる者は三次元が理解できるでしょうか?一次元は?」
「もしかして、超えられない壁っていうのは…」
「今考えている事で正解だと思いますよ」
「え、でも、あたしは二次元にも、三次元にも行き来してるじゃない?」
「正確には貴方は物語の移動すらしてません」
「え?」
「より上の世界から"創られて"それぞれの物語に配置しているんですよ」
「???」
「三次元から二次元が理解できるように、上から下へは自由に干渉できるんですよ。
だから、上から下の各世界へ貴方は送りこまれたというわけです」
「背景モブとして!!!!」
「がーん!!!!」
「とまあ、よくわからなかったからそこはスルーでいいや」
「…そうですか」
「それでZIOVIZWSって何なの?」
「物語が終わると、それはどうなると思います?」
「うーん…幕引きで、そのまま時間が止まるとか?」
「半分正解!」
「やったー!!…って半分?」
「物語が終わると、時間が止まりますが、
選ばれた者だけは"超えられない壁"を超えて
上の階層へ転移させられるのです」
「ふむ。それで、転移させられた者はどうなるの?」
「新たな人生を送り始めます」
「…それだけ?」
「図をよく見て下さい。
上の階層に行くにつれて狭くなっていってますよね?
どういうことでしょうか?」
「…どういう事なの?」
「横に連なるものを仮に"部屋"としましょう。
移動させられた先に人数分の部屋はありません。
さて?どうやったら全員次の階層へいけるでしょうか?」
「そんなの、部屋を分け合うしかないじゃない。」
「その通り!でも、定員人数を超えた場合部屋に入りきらないよね?」
「…!もしかして」
「自分とその仲間を守るため、互いを蹴落としあうんだよ」
「争いが始まる…?」
「そう。そしてそうした争いすら"物語"になるんだ」
「物語を終わらせて、上へ行ってさらに物語を終わらせて…
ずっと、争い続けるのか…」
「そうして物語を終えてさらに争うそれをZIOVIZWSというのです」
「長いよ!!!」
「ひっ…す、すいません…」
「三行でまとめて!」
「様々な物語が混ざり合う時空間で
生き残りをかけた争いの新たな物語を繰り返して
上へ上へ昇っていく事」
「生き残りをかけた下剋上って事でおk?」
「…もうそれでいい気がします」
「そんなZIOVIZWSがどうしてカードゲームのタイトルになってるのさ?
確かに色んな物語のキャラが混沌して戦い合うゲームだけど、
そんな世界観なんて、他のところのキャラには適応されないよね?」
「(メタ発言…。)」
「今私達がいるのは図で言うとこの●の点です」
「一番上だね」
「より下の者を管理する、それが世界管理者の私やその仲間たちだったりします。
私の仲間の一人が物語全てを創ったんですよ」
「?生物はその両親から生まれてくるんじゃないの?」
「その通りです。
では、その世界での最初の雄と雌はどうやって生まれたのでしょう?」
「これ、もしかしてシンカロンとか難しい話?
今の人格、そこまではわからない」
「ある世界では最初の雄と雌を作ったのは
神という人を超越した存在が創ったと言われています。
その神が私の仲間の一人という事です」
「えええ、一つの物語ってそんなところから始まってるの!?」
「まあ、これはわかりやすい例としてあげただけで、
実際は主要人物と舞台背景につながる所だけ創って、
あとは自由繁殖させたり、
ターニングポイントで少し手を貸したりしてるだけみたいですけど」
「ああ、そういうのが世界の管理って事か…蟻の観察みたい」
「さて、下の世界を仲間の一人が作りました。
では、ここの世界の者は誰が創ったんでしょうか?」
「それは…繁殖とか…その下の世界創った人じゃないの?」
「仮にそうだとして、その人自体はどうやって創られたんでしょうね?」
「もしかして…あたしたちの上にもまだ階層が!?」
「そうとしか考えられないでしょう」
「ということは、ZIOVIZWSにはあたしたちも含まれている…?」
「ええ。そしてそれは上にいる誰かさんも一緒でしょう」
「つ、つまり…?」
「仮に私達のいる部屋も含めた世界の層をXとしましょう。
上にいる誰かさんは、このXを守るため、
同じ階層にいる誰かと争わないといけない」
「!…戦わなければ生き残れな…」
「つまり!!要約してしまえば別の作者の作品と混じり合う事になるわけです」
「そっか。それもZIOVIZWSなんだね」
「その通りです。自分のオリジナルキャラを使って戦うカードゲーム、
という事でこの名なのです」
「なるほど納得!」
「それでは、ルール説明に…」
「長すぎるんで今回はここまで。」
「ええええ、またですかあ!??」
「次回につづくー!」
天道ぼこり
背景モブとして全部の作品に出てる人。より上の階層で創られ、それぞれ配置されている。つまり、体が何百とコピー改造し、別々の人格を与えられている存在。同じようで同じじゃないようで実は同じというややこしいキャラである。
今回のぼこりはこの説明用に新しく創られたぼこりである。
守護神(M/2号)
ヒエラルキーの頂点にある世界の住人。それより下の階層の管理を行う世界管理者の一人。役割は下層世界を守る事。外から内から横から縦から。
自分らの世界が頂点にあるのではない、という事実に気付いている。
創造神(K/1号)
守護神の仲間の一人。世界を創ってる。
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